噛めないことは辛いこと

噛めないと美味しく食事ができない

私たちは食事をする時によく噛むことによってその料理の味も味わうことができます。噛めなくてほぼ呑み込むような形だと料理も十分味わえませんが、健康な歯があると、多少固いものでもよく噛んで食べることができます。でも、歯がなくて食べ物を噛めないと柔らかいものしか食べることができませんね。柔らかいものばかり食べているとあごの筋肉もなくなっていきます。また、大好物のものであっても噛めないために食べることができなくなってしまいます。噛めないというのは本当に辛いことですね。それに、食材を細かくきざんだりかなり柔らかくなるまで煮る必要があるので、食材そのものの食感を楽しむこともできなくなりますね。食事を美味しく食べられなくなると食欲もなくなってしまい気持ちも体も元気がなくなります。

食べ物の味がわかる入れ歯

入れ歯を入れれば、よく噛むことができるようになります。でも、自分の歯ならいいけれど、入れ歯では味はわからないでしょうとおっしゃる方もいますね。確かに総入れ歯だと多少味覚が変わることはあります。ただ、入れ歯にはさまざまなタイプがあるんですね。非常に小さな穴が無数に開いている入れ歯もあるので、このタイプの入れ歯を入れると、ビールやスープの味もしっかり味わうことができますよ。

大好物を食べられる入れ歯

また、イカやタコ、お餅やステーキといったものは入れ歯では食べにくいとされていますね。保険がきく範囲で作る入れ歯は確かにそうかもしれません。ですから、大好物の食べ物を気軽に食べたいという方は自由診療で作ることをお勧めします。自由診療で作った入れ歯は大変安定感がいいので、固いものでも不自由なく食べることができます。

良い入れ歯を作れば美味しく食事ができる

入れ歯を作ったとしても、合わないと痛いですし、結局使わなくなってしまうという方も少なくありませんね。それで、入れ歯を作る時には入れ歯専門医がいる歯科がおススメです。くろさき歯科では入れ歯をはじめとする補綴(ほてつ)の専門医である院長と入れ歯専門の技工士、噛み合わせ専門の技工士が協力してその人にピッタリの入れ歯を作っています。もちろん専門家が一方的に作っていくわけではないんですよ。良い入れ歯は歯科医との共同作業ですから、患者様とコミュニケーションを図りながら作っていくことが必要です。また、入れ歯が完成してもその後も定期的なメンテナンスが必要です。継続的にケアしていくことでいつまでも美味しい食事を楽しむことができるようになるんですね。