55歳の夫が総入れ歯にしてから元気がありません

入れ歯の悩みを解消しましょう

総入れ歯は、失った歯の代わりをしてくれる頼もしいパートナーですが、噛む、話すといった生きるための基本的な役割を担うため、少しの齟齬があっても不快さを感じることが多いものです。ご主人の場合、まだ55歳という壮年での入れ歯ということで、ショックを受けておられるのかもしれませんね。

50代で総入れ歯になると、一挙に老けてしまったと感じて精神的に落ち込む人がいます。しかし、ご自分にぴったりの入れ歯にすると、これまで抱いていた入れ歯に対するイメージは変わります。ご主人が元気がないのは、総入れ歯にして老けたと感じているだけではなく、今の入れ歯がお口に合っていないことも大きな原因ではないかと考えられます。

自分に合わない入れ歯の場合、日常のさまざまなシーンで悩みが生じます。まず、最もつらいのが、痛くて噛めないという悩みですよね。自分に合っていない入れ歯を使っていると、入れ歯の裏に食べ物のカケラが入り込んで、噛むたびにそれがお口に当たり、大きな痛みを感じます。これではものを噛めませんから、食事そのものが苦痛になります。

このほかにも、歯がガタガタして話しづらい、上の入れ歯がすぐに外れる、お餅やステーキなどこれまで普通に食べられていたものが食べづらい、歯を食いしばれないなどなど……、入れ歯の悩みは千差万別です。

専門家がチームを組んでぴったりの入れ歯を作っています

当院では、入れ歯や被せ物の専門医である院長による治療、入れ歯専門技工士や噛み合わせ専門技工士が微細な調整の繰り返して、お一人お一人にぴったりの入れ歯を作り上げていきます。

まず、仮の入れ歯を作ってそれを入れてもらい、装着感や見た目の美しさ、痛みなどを確認していただきます。そして患者様のご意見やご要望を聞きながら、細かく調整して形を整え、最適なバランスを考えて本入れ歯を作っていきます。最先端の高度な技術をもつ専門家によって入れ歯の悩みを解消することで、入れ歯が精神的・肉体な負担になるではなく、人生をより充実させるためのパートナーとなることを目指しています。

自分にピッタリの入れ歯を使うと、食事も快適ですし、かみ合わせも違和感がありません。大きな口を開けて笑うことにも抵抗感がありませんし、明晰にしゃべることができます。自分に合った入れ歯でさえあれば、ご主人もお仕事にプライベートにとこれまで以上の若々しさを発揮されることでしょうね。