なぜ入れ歯でむせるのでしょう?【さいたま市浦和の歯科医師監修】

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入れ歯 むせる食事の時には食べ物を咀嚼してから呑み込みますが、その時に気管を塞ぐ喉頭蓋がうまく機能しないと、食べ物が気管のほうに入りそうになってむせることがあります。高齢者は食事をしている時によくむせてしまいますが、これは反射機能や筋力が低下していたり、病気の後遺症で唇や舌がマヒしていることなど原因です。他にも歯が抜けていたり入れ歯が合わない時にもむせることがあります。ですから、入れ歯が合わないならきちんとメンテナンスをする必要があります。

歯科で入れ歯を作ったものの、物を噛むときに痛いとか、上の入れ歯が落ちてくる、カタカタ音がするというトラブルもあります。また、その時はぴったりだったのに、年と共に顎の骨がやせて歯茎の形が変わるため、入れ歯が合わなくなることがあります。そのため、最初から精度の高い入れ歯を作ることが必要ですし、その後のメンテナンスも欠かせません。

入れ歯を作る際には、噛み合わせの調節をしますが、噛み合わせはつちふまずの形とそこにかかる力とも関係しているため、くろさき歯科では調整の際に足形をとって、靴の中敷を作ります。こうすると両足にかかる力のバランスがよくなります。また、整体の医師が体の歪みもチェックし、ゆがみを改善してから入れ歯を作ります。このように口の中だけでなく体全体を調整することによって、ぴったりと合った入れ歯を作ることができます。

入れ歯 むせる作った後のメンテナンスも重要です。一般には入れ歯の不具合があると医師が患者さんから話を聞いてそれを技工士に伝えるという流れですが、くろさき歯科では噛み合わせ専門技工士と歯専門技工士が直接患者さんから話を聞きながら調整します。ですからきめ細かな調整ができ快適に使い続けることができます。

メンテナンスは3ヶ月~半年に1度の頻度で行います。調整を行いながら、山本式咀嚼機能診査表を使ってどんなものが食べられるようになったかを調べていきますが、その際、実際に食べたい食品を病院にもってきて治療後に食べてもらいます。このような徹底した調整を行いながら最終的により快適に使える入れ歯を作っていきます。

入れ歯が合わないけれどそのままにしているとか、部分入れ歯を作ったけれど、合わないので結局は使わないで不自由な思いをして食事をしているという方もいます。また、繰り返し入れ歯を作りなおしているのに毎回合わないという方もいます。そのような悩みを抱えているなら一度、くろさき歯科でご相談ください。