入れ歯は手入れが大変そう

入れ歯の手入れは大変？

入れ歯は毎回はずして洗わなければならないし、手入れが大変そうと思っていませんか？確かに食事の後には毎回はずして水で流し、ブラシで丁寧に洗う事が推奨されています。もちろん自分自身の残っている歯、もしくは歯茎もきちんと磨いたり、洗う必要があります。週に2～3回は入れ歯用洗浄剤に漬けて、日々の洗浄で取ることができなかった汚れを落とします。ここまでできればベストです。一見大変そうに感じるかもしれませんが、逆にこれだけやっておけば日々のケアは完璧です。あとは、定期的なメンテンナンスで歯科医に行き、不具合があれば調整をしてもらったり、自分では落とせない汚れを取ってもらったりします。

きちんと丁寧にケアして取り扱うことで、自分の歯や歯茎の健康にもつながりますし、入れ歯自体も長持ちします。入れ歯を付けても付けていなくても、自分の歯を磨くことは習慣になっていましたよね。その習慣にプラスアルファするだけでOKです。また、万が一病気になったり、介護が必要になった時も、入れ歯であれば簡単に取り外したり付けたりが可能なため、介護者にとってもケアがしやすいと言われています。

入れ歯ってインプラントよりも低予算でお手軽？

逆にインプラントの場合、相当気を付けてきれいにケアをしないと、インプラント歯周病にかかり、最悪な場合インプラントが脱落してしまいます。また負担のかかる奥歯などは割れてしまう事もあります。高額なインプラントも、気を付けないと永久に使えるわけではないのです。また、インプラントを行う場合には、大きな外科手術となり、本当に自分の歯のように噛めるようになるまで時間がかかります。そういった点も含めると、入れ歯は随分お手軽な治療だということがお分かりいただけますよね。

昔ながらの入れ歯のイメージは、すぐに取れてしまったり、話したり噛んだりするだけでカタカタ音がしたり、見た目ですぐ入れ歯と分かってしまったり、などなど粗悪な印象が多いですよね。でも現在では技術も進み、素材も新たなものが取り入れられ、入れ歯は相当進化していることをご存知ですか？インプラントよりも低予算で、お手軽に、入れ歯を作る人が増えています。40代で入れ歯？と思われるかもしれませんが、インプラントやブリッジを行うといえば、そこまで違和感はないですよね。自由診療で作るオーダーメイド感覚の入れ歯は、もはやインプラントを超えつつあります。ぜひ、一度入れ歯専門歯科にご相談ください。