ループシリコーンデンチャーとは

ループシリコーンデンチャーをわかりやすい一言であらわすなら、「柔らかい入れ歯」となるでしょう。
従来の入れ歯の“硬い、ずれる、外れる、痛い”こんなイメージを覆すような、柔らかく、そしてしっかりと噛める入れ歯です。

ループシリコーンデンチャーがおすすめなのはどんな人?

ループシリコーンデンチャーの特徴の一つとして、「柔らかさがいつまでも持続する」というものがあります。
作ってすぐは柔らかかったけれど年月が経つと硬く…ということがなく、長く優しいフィット感を維持できるのです。
しかし、この柔らかさを維持するためにはこまめなお手入れが必須です。
シリコーン部分に歯垢や食べかすが付着しやすく、そのままにすると硬化の原因となるため、毎食後に外してしっかりと洗浄することが必要です。
「丁寧なお手入れに自信があり、それを継続していける人」におすすめしたい入れ歯です。

従来の入れ歯との違いは?

柔らかい!ということがもっとも大きな違いですが、もっと細かく見ていくと素材に違いがあります。
従来の入れ歯はレジンという素材が使われているため、仕上がりはしっかりとした硬さを持っています。
この硬い素材が歯茎に当たり、ものを噛むときの圧力でさらに負担がかかってしまうことが「入れ歯は痛い」の大きな要因でした。
シリコーンループデンチャーの素材にもレジンは用いられていますが、歯茎に当たる部分はバイオシリコーンが用いられていて、ちょうど歯茎と入れ歯の間でクッションの役割をするようなかたちになります。

耐久性は?どのくらい使えるの?

ループシリコーンデンチャーは、残念ながら“一生物”といった類ではありません。
しかし、きちんとお手入れをすることで約3年以上の使用ができます。

歯茎の状態に何らかの変化があった場合、ピッタリとフィットしていた入れ歯が合わなくなって不快になることもあります。
ループシリコーンデンチャーであればシリコーン部分だけを作り直すことで、再びの良好なフィット感を得ることができるのも便利なところです。
従来の入れ歯での痛み、ずれ、はずれやすさ、食べかすが歯茎と入れ歯の間に挟まるなどのお悩みがある人にぜひおすすめしたい入れ歯です。

くろさき歯科ではループシリコーンデンチャーのご相談も随時受け付けております。
その他、入れ歯の種類について知りたい、初めての入れ歯で不安がある、今使っている入れ歯で満足していない…など、入れ歯(義歯)のことは専門医へ、なんでもご相談ください。