デンタルローンで作った入れ歯も控除の対象になる?

デンタルローンで作った歯は医療費控除になる

医療費控除の対象となる歯の治療とは、虫歯の治療など医師や歯科医師が行った治療やその治療にまつわる診療代、交通費もその医療費控除の申請ができますよ。またデンタルローンを使用するような高額な治療費がかかる歯科矯正やインプラントも治療目的であれば、医療費控除になりますね。

治療目的である歯科矯正とは

審美性を追求した矯正でないことが大切です。歯科矯正をしないと子供の発育にかかわる内容であれば保険対象になりますね。歯の本数が多く、歯並びが悪く、食物の咀嚼に関係するような状況の場合、子供の成長を阻害してしまいますね。。その時は医療費控除なります。大人の矯正も医療費控除になることもありますよ。例えば、事故で、顎の位置がずれ、歯の矯正が必要になった場合は治療が必要になりますね。そこでデンタルローンを使用しても医療費控除の対象になるのです。

治療目的であるインプラントとは

事故等の原因で歯が抜けてしまった場合、他の歯に対する負担を軽減するためにインプラント装着することがありますね。審美性のためのインプラントといわれる可能性がある微妙なところですが、治療目的になることもあります。そこで使用されるデンタルローンも医療控除の対象になるのです。

デンタルローンの医療費控除

デンタルローンとは治療費が高額なため信販会社が代わって費用を支払うことです。これは信販会社が病院に支払った年が、医療費控除の対象の年です。クレジットを使用する場合、クレジットで支払った年がその対象年ですよ。また、子供歯科矯正等の場合、数年にわたって治療が続きます。小学校3年生ぐらいから始め、最終は成人前までかかることもあるのです。なぜならば、子供の顎の発達に合わせて、器具を交換するからです。
その都度、治療内容によって費用説明を受け、支払いをします。支払いが一括ではないのです。その治療費を支払った年が医療費控除の対象年になるのです。確定申告はH29年から領収書の提出は必要なくなりました。フォーム記入になりました。但し領収書の5年保存は必要です。歯科からの領収書は保管しておいてください。気を付けなければならないことは、ローンにかかる手数料や金利は医療費控除の対象にはなりません。自由診療は、素材なども自由に選択できますので、かかる費用は高額になってきます。歯科医師と相談の上、まずは保険対象にならないか、医療費控除の対象にならないか等を詳しく説明を受けた上で、治療に臨んでくださいね。