くろさき歯科で入れ歯ケア用品あります
入れ歯を利用する人の悩みは?
年齢が高くなるにつれて部分入れ歯や総入れ歯を使用する割合は増加する傾向にあって、ブリッジを含めると75歳以上の人の約9割近くになるといわれています。また入れ歯を使用している方は使用していない方と比較して、口臭がきつくなってしまう傾向にあって、悩まされている人も少なくありませんよね。
それは歯周病や虫歯が原因になっているだけではなくて、ケア不足などによる入れ歯自体の臭いが影響しているからです。特に健康保険を利用して作る入れ歯は、一般的に素材として軟らかいプラスチックが使用されているため、傷がつきやすくて臭いや汚れも付着しやすいですね。部分入れ歯を利用している方も50代~60代の5人に1人と多くて、部分入れ歯を引っ掛ける自分の歯が口臭の原因になってしまうこともあります。取り外しができる部分入れ歯はお手入れすることは可能ですが、引っ掛けている歯は入れ歯の取り外しをすることで傷がつくため、他の歯よりも汚れが付きやすくなりますね。
また部分入れ歯はクラスプがあるので唾液が流れにくい状態にあって、お口の中の自然洗浄があまりできなくなってしまいます。部分入れ歯のケアをすると共に、残っている歯に対しても特に気をつけてお手入れをする必要があるので、お手入れ方法などをくろさき歯科の専門医にご相談くださいね。
入れ歯のケア用品は?
入れ歯の臭い対策の基本は何と言っても洗浄することで、きちんと洗浄しないとプラークや歯石が蓄積されて雑菌が繁殖することで臭いを発散します。入れ歯も本来の歯と同様に食事のたびに洗浄することを習慣づけることが基本で、具体的には流水の下で歯磨き粉はつけずに入れ歯専用の歯ブラシで洗うことですね。
ただ歯ブラシだけでは磨き残しが生じてしまうので、入れ歯洗浄剤を併用することがおすすめですし、薬剤の泡と振動で汚れを除去する超音波洗浄器も効果的です。しかし入れ歯ケア用品によって様々な特徴の違いがあるので、どれを使用すると良いのか選ぶ際に迷う時には、くろさき歯科の専門医にご相談してくださいね。
日々の入れ歯ケアを怠らずに実行していても臭いが気になる場合があって、その原因が先にも触れましたが残っている歯の歯石の可能性も考えられます。その為、毎日のケアと共に半年に一度くらいのペースで、くろさき歯科の専門医による定期健診を受けてみるのもおすすめですね。また、入れ歯の素材やお手入れ方法などに関する相談についても、気軽に専門医へ尋ねてみると口臭対策だけではなく健康管理にもつながります。