入れ歯ということを隠したい

若くして入れ歯になってしまう

若くして入れ歯になってしまう「若くして入れ歯になってしまう」、このことにかなり大きなショックを受けられる方がとても多いようです。

人間は、生きていくために食事をしなければいけませんから、歯は毎日必ず使うことになります。歯は言葉を発音する時にもとても重要な役目を持っていますし、歯の噛み合わせが悪くなると口の中だけでなく、身体全体の骨の歪みにもつながるほど大切なものです。

生まれ持った自分の歯をなんらかの理由で失ってしまうのはとても辛いことですし、本来まだまだ丈夫で健康な歯で過ごせるはずの若い人であれば、余計に悲しい気持ちになってしまうのも無理からぬこととは思います。でも、失った歯の機能を取り戻せるのが入れ歯というツールです。「歯を失ったこと」を悲観するのではなく、「入れ歯になること」を悲観するというのは、ちょっと意味合いが違いますね。

入れ歯になることに引け目を感じ過ぎて、精神的に抑うつ状態にまでなってしまうようでは大きな問題です。では、なぜそれほどまでに、若くして入れ歯になることが嫌だと思われるのかを考えてみましょう。

1つは、昔の入れ歯の認識しかなくて、とても見た目の悪いものであるとか、痛みが出て食事が美味しく無くなるといったことに心を痛めていることが考えられます。このことについては、「きちんとした入れ歯を選べば、それほど悩む必要はありませんよ。」とお伝えしたいところですね。

若くして入れ歯になってしまうお口の状態や全身のバランスをしっかり検査して、治療計画をちゃんと立ててメンテナンスすれば、審美性にも優れて食事も美味しく味わえる入れ歯を作ることは充分可能です。場合によっては今までの自分の歯の状態よりも理想的で、しかも見た目も美しく、しっかり噛める歯を手に入れることも出来るでしょう。そう考えれば、悲観的になられることはまったくありません。

もう1つは「若くして」という年齢的な部分が考えられます。

歯の状態は個人差があまりに大きいので一概には言えないものの、確かに10代20代では、本来丈夫な自分の歯で過ごせるはずの年代でしょう。でももしあなたが30歳以降であれば、年齢的にも入れ歯を使用している人は決して少なくありません。

総入れ歯という状態であれば、確かに厳しすぎる感覚もありますが、部分入れ歯であればうまく使いこなしている方はたくさんいらっしゃいます。いずれにせよ、悲観しても残念ながら失った歯は戻っては来ません。深く落ち込んでしまうのではなく、より良い入れ歯を入手出来るように、前向きに行動することが大事です。

入れ歯ということをばれたくない

入れ歯 ばれたくない入れ歯を使われている方、もしくはこれから使われる方の要望で多いのは、「周囲にばれたくない」ということです。
これは切実なお悩みですよね。
特に女性の方は、入れ歯のせいで唇の周辺にシワが寄るのが困るという方が多く、自然なふくらみを持たせたいとご希望のケースが多いです。
確かに、口もとは思っている以上に人目につく場所ですし、楽しくおしゃべりをしたり美味しいものを食べたりする時にはとても気になる部位ですよね。
入れ歯の素材を工夫することで、サイズや厚みを調整することは出来ますから、是非歯科医と一緒に細やかな調整をして下さいね。

また、どうしても入れ歯を引っ掛けている金属が見えてしまい、ばれてしまうということを気にされる方も多いです。
これは回避する方法として、ご自分の歯の色に似せた素材で入れ歯を固定するというブリッジに似た方法を検討することも出来ますし、そもそも引っ掛ける部分が無いデザインの入れ歯を使うという方法もあります。
バネの無いノンクラスプデンチャーというものですが、バネが見えるので人前で口を開けられなくなったという方には是非オススメです。
クラスプというのが金属のツメのことなのですが、それを使わずに作られた入れ歯のことです。

入れ歯 ばれたくない他には、歯茎にあたる部分の色が非常に不自然なトーン一色なので、一目で分かってしまうという問題もありますね。これは保険適用の入れ歯である限りどうにもしようがないもので、もし自由診療を選んでいただけるのであれば、とても自然でご自分の歯茎と遜色ないデザインに仕上げることも可能です。
もしくは透明な素材を選んで、ご自分の歯茎の色を見せるという方法もあります。
自由診療であればいろいろな手段がご用意出来ますので、是非一度ご検討いただきたいですね。

もう一つ大事なのが、入れ歯の歯そのものの造りです。人間の歯は決して真っ白でもなければツルツルでもなく、表面には縦のスジが入っていますし、色には個人差があります。きちんとデザインすれば、きちんとご自分の歯にそっくりな歯が作れることを、是非知っていただきたいですね。
このサイトにもいくつか写真を掲載してありますが、丁寧に作られた入れ歯は、本当に自然で、ちょっと見ただけで分かってしまうようなものではないのです。

装着しても目立たないもの、ご自分でも違和感が無いもの、そしてしっかり噛めてしっかり発音出来るもの。
そんな入れ歯と出会っていただければ、きっといろいろな不安が一気に解消することでしょう。

入れ歯でも目立たないものが欲しい

入れ歯 目立たない総入れ歯にしても、部分入れ歯にしても、最初は周りの目が気になってしまいますね。「入れ歯にしたことが目立っていないだろうか」「入れ歯に慣れるまで、ぎこちない話し方になっていないか」などなど、入れ歯に関わる悩みや心配はあります。特に見た目で入れ歯であることが目立っていないかを心配される患者さんは少なくありません。

入れ歯を作る患者さんに、くろさき歯科では自由診療での入れ歯を提案しています。自由診療で作ることができる入れ歯は、保険適用内で作る入れ歯に比べて、材料や医療技術などを制限なしで使うことができます。そのため、治療コストが少し高くなるデメリットはあります。しかし自由診療での入れ歯は、言ってみればオーダーメードで作ることができるので、口の中に入れた時の違和感もなく、見た目も入れ歯であることが目立たないのが特徴です。そして、これまでと同じように食事を美味しく味わうことができます。

入れ歯 目立たない入れ歯であることが目立ってしまうのは、歯や歯茎の部分が不自然な見た目や色で作られているからかもしれません。部分入れ歯であれば特に、周りの歯と入れ歯の色が違うと目立ってしまいますね。保険適用内で入れ歯を作ろうとすると、選べる素材や歯の形などにも制限があります。その中から患者さんに最も合った素材、形を選びますが、やはりバランスが悪くなってしまうケースもあります。また装着部分に金属を使用している場合には、話している時や笑った時などには、相手に見えてしまう可能性もあります。自由診療で作る入れ歯の場合には、患者さんの要望や色、形に合わせて入れ歯を作ることができます。豊富な材料の中から違和感のない自然な仕上がりにすることができます。装着部分が目立たないように、留め金が相手からは全く見えないように装着することができます。自分も他の人も入れ歯という事を全く気にすることなく、生活を楽しむことができます。

目立たない入れ歯を作るためには、時間も費用もかかることは否めません。それでも、自分の口にぴったりと合わない入れ歯を作っても、痛みが出てきたり、違和感があるということで、数年経つとまた作りなおさなければいけないこともあります。そうなると、またお金と時間がかかります。また入れ歯の噛み合わせが悪くなると、身体全体の調子が悪くなってしまいます。こうした点を考えると、一度自分に合う入れ歯を作ればいつまでも使い続けることができます。

入れ歯の使い心地の影響は全身に及ぶ

みなさんは、今の入れ歯の使い心地はいかがでしょうか?
「快適だよ!」とおっしゃる方は何よりです。
もし、何か不満を感じておられるようなら、入れ歯を作った歯科医院に相談して下さいね。

入れ歯 使い心地入れ歯の使い心地が悪い場合、私たちの身体にはさまざまな障害が現れて来ます。
中には一見、入れ歯のせいだとは思えないような症状も、最近では指摘されつつあります。
頭痛や肩こり、平衡感覚の障害、糖尿病、神経異常などなど、人の口の中にはあらゆる感覚器とつながる要素が存在しているのですね。
歯の噛み合わせが悪いせいで、真っ直ぐに歩けない、杖が必要だという方もいらっしゃいます。
身体を支える感覚にも入れ歯が関係しているとは、もしかしたら昔は誰も考えなかったことかもしれませんね。

ただし、本当に入れ歯の使い心地を完全なものにするまでには、かなり綿密な計画が必要です。
仮の入れ歯で様子を見て、その後本入れ歯でもメンテナンスを続け、なにか使い心地に変化がないか、噛み合わせに不具合がないかを確かめる期間が必要です。
ここを端折ってしまうと、入れ歯がきちんと身体の一部になりません。
入れ歯を入れてからしっかり噛めるようになった食べ物、まだよく噛むことが出来ない食べ物など表を使ってチェックしながら、患者さんと歯科医師と、専門技工士とでチームを組んでメンテナンスを続けます。
この努力があってこそ、本当に笑える入れ歯が出来上がるのですね。

入れ歯 使い心地入れ歯の使い心地は、食べ物を食べる時だけに関係しているわけではありません。
不満を持っていらっしゃる方の中には、話す時に入れ歯が邪魔で話しにくいという声もあります。
美味しいものをいただくのも人間の楽しみ、そして、人と楽しく会話するのもまた人間の楽しみですよね。
歯が原因でそうした楽しみが失われてしまうことを阻止するのが入れ歯というツールの役割なのに、入れ歯自体がそうした楽しみを妨害するようでは本末転倒です。
入れ歯の悩みは一人でどうにか出来るものではありませんから、専門家とチームを組むつもりでいろいろと相談されることをお勧めします。

それからもう一つ。
使い心地の悪さは、入れ歯そのものの種類にも関係している場合があります。自分の口には合っているとしても、機能がそぐわない場合には、やはり不満を感じることになるでしょう。床の部分の材質や大きさ、固定の方法など、現在の入れ歯にはいろいろな選択肢があります。
要望に沿った入れ歯の在り方を提案出来る歯科医院を選んでくださいね。