総入れ歯


目次

あなたに合った総入れ歯を丁寧にお作りいたします。

「入れ歯を作ったけど、痛くてつけていられない!」
「歯がなくても食べられるし、いいかな」

こんなことを考えてはいませんか?

入れ歯は、口から食べ物を食べて身体に栄養を送るために必要なものです。
入れ歯を使わないで歯がない状態にしておくと、身体の機能見た目に問題が生じます。

歯で食べ物を噛み砕いて胃に送る行為は、栄養の消化吸収を促すだけでなく、噛む刺激を脳に伝えて活性化する役割があります。
そのため、奥歯がない方は、奥歯がある方と比べて認知症のリスクが約2倍になるといわれています。

また、歯がない方は歯茎が痩せて口元が萎み、貧相で老けた印象を与えます。

入れ歯が合わないからといって使わないのは、身体のためになりません。
過去に作った入れ歯が合わなくて諦めている方も、入れ歯専門で30年以上治療を行ってきた当院にご相談ください。

今回は、当院の総入れ歯治療の特徴・治療の流れ、総入れ歯の種類と費用などを詳しくご紹介します。

こんなお悩みありませんか?

  • 歯がすべて抜けてしまって困っている
  • 総入れ歯が合わないので作り直したい
  • 入れ歯かインプラントで悩んでいる
  • 総入れ歯の種類が知りたい
  • 総入れ歯の製作期間が知りたい
  • もっと快適な入れ歯があれば知りたい

くろさき歯科の総入れ歯治療の特徴

当院は、患者様に快適に使っていただける総入れ歯を作製するため、日々研鑽を積んでいます。

・補綴学会に認定されている入れ歯専門の歯科医師
・各分野のエキスパートが連携
・仮入れ歯作製(治療用義歯)してから本入れ歯を作製する2段階の作製
・お口全体・身体全体を考えた治療
・噛み合わせという機能を重要視
・靴がすりへるように、入れ歯の歯はへっていきます

これらは、当院の総入れ歯治療で患者様に自信をもってお伝えできる当院の特徴です。

「作り直す必要のない、いい入れ歯を作る」
当院では、これよりもさらにワンランク上の上質な入れ歯をお届けするため、本気の入れ歯作りを行っています。

補綴学会に認定されている入れ歯専門の歯科医師

当院の院長は、30年以上入れ歯に特化した補綴学会認定の補綴専門医として歩んできた歯科医師です。
大学の兼任講師や歯科医師に向けたセミナー講師を務め、後進の育成にも積極的に携わってきました。
入れ歯のお悩みがある方は、ぜひご相談ください。

各分野のエキスパートが連携

35年以上入れ歯製作に携わっている歯科技工士学会認定のベテラン歯科技工士とタックを組み、上質な入れ歯をお届けします。

また当院には、整体師栄養士臨床心理士といった専門家も在籍しています。
噛み合わせや入れ歯のズレとも関係が深い身体のバランスをみるために、整体の先生を月に1度お呼びして、患者様の対応にあたっています。

仮入れ歯作製(治療用義歯)し本入れ歯を作製する2段階の作製

歯茎や粘膜のような変化が激しいお口の中に合う入れ歯を作るには、完成までの間にどのくらい細かい調整を行うかが大切です。
当院では、本入れ歯を作る前に仮入れ歯を一定期間使用していただき、歯茎の引き締まり具合や粘膜の動きに合わせて入れ歯を調整、失敗の少ない入れ歯作りを行っています。

また、患者さんの希望も聞き、本入れ歯の設計に取り入れますので、「思っていた入れ歯と違う」という事がなくなります。

お口全体・身体全体を考えた治療

ご飯を食べている女性

お口から食べることは、身体に栄養を取り込むためにとても重要です。
歯がないと食事を適切に摂ることができず、身体の健康を害する可能性もあります。
当院では、お口の中だけを見て入れ歯を作るのではなく、お口全体から身体全体を考えた治療を行なっています。

噛み合わせという機能を重要視

口を押えている男性

歯の機能で最も重要なのは、噛み合わせであると私たちは考えています。
なぜならば、歯は食事を美味しく食べるだけでなく、ストレス解消や脳の活性化や顎関節に影響を与えており、噛み合わせが悪いことで、心や身体の不調」認知症」「顎関節症」などのあらゆるトラブルを引き起こすと言われているからです。

靴がすりへるように、入れ歯の歯はへっていきます

入れ歯を修理している様子

通常入れ歯は、噛む力ですり減って作り直しが必要になります。
しかし、当院の入れ歯は、部分的にパーツを交換・修復して長く使えるものです。
入れ歯の素材によっては難しいこともありますが、当院ではぴったり合う入れ歯をできるだけ長く使うことを念頭に置いて、患者様の入れ歯を丁寧にメンテナンスいたします。

くろさき歯科の総入れ歯治療の流れ

当院の入れ歯作製の流れは、以下のように進みます。

1、検査・診断
2、治療方針や費用などの説明
3、仮の入れ歯の作製
4、仮の入れ歯で使い心地確認と調整を繰り返す
5、本入れ歯の作製

当院では、本入れ歯の前に必ず仮の入れ歯をお使いいただく期間を設けています。
いきなり本入れ歯を作ってしまうと、歯茎や歯の色が患者様に気に入っていただけるかはもちろん、装着したときにお口の中でどのように感じるかが分からないからです。

私たちは、仮の入れ歯で患者様からOKをいただいてから本入れ歯を作製することで、よりご満足いただける入れ歯になると考えています。

また、本入れ歯を装着した際は、患者様の好きな食品をご持参いただいて、快適に食べられるかの確認も行います。
必要があれば本入れ歯も調整を行い、さらに患者様のお口に合うようにいたします。

1

検査・診断

お口の中を拝見し、入れ歯製作にあたって問題となるトラブルが起きていないかを確認します。
同時に、どのような入れ歯を作りたいか、入れ歯の使用経験がある方にはその経緯や困っていることを詳しくお伺いします。

2

治療方針や費用等の説明

患者様のご希望とお口の状態を考慮して、患者様に合う入れ歯をいくつかご提案いたします。
なぜその入れ歯が患者様に合うと思ったのか、それぞれの入れ歯のメリット・デメリット、費用について詳しくお伝えいたします。

3

仮の入れ歯の制作

型取りや入れ歯へのご希望のヒアリングなどを経て、仮の入れ歯を作製いたします。
お試し用の入れ歯を、実際に使用していただき、細かく調整いたします。
より快適な本入れ歯にするため、気になったことはお気軽にお伝えください。

4

仮の入れ歯で使い心地確認と調整を繰り返す

説明だけでは伝わりきらない実際の使用感を、お試し用の入れ歯を装着して確認していただきます。
噛み心地や装着時の違和感などをお試しいただいて、患者様の同意を得られれば、入れ歯製作のための治療を開始します。

5

本入れ歯の制作

仮の入れ歯で装着感や装着時の見た目などにご納得いただけたら、いよいよ本入れ歯の製作に入ります。
当院のベテラン歯科技工士と連携して仕上げますので、楽しみにお待ちください。

6

入れ歯の装着

本入れ歯を装着していただき、最終的な歯の色味や歯茎の質感などをご確認いただきます。
入れ歯を装着して痛みがあるところや気になるところがあれば、調整を行い終了です。
入れ歯の完成後も3〜6ヶ月ごとに調整を行うことで、日々変化するお口の状態に合わせることができます。

総入れ歯の種類と費用

保険診療の総入れ歯 ●人工歯:歯の部分
選べる歯の色や形の種類が少ないです。

●歯肉部:歯茎の部分
歯肉の色の種類が少ないので、保険適用外の入れ歯よりも作り物感が出ることがあります。

●義歯床:顎を覆う部分
レジンというプラスチックでできています。
割れないように厚く作る必要があるので、異物感があり発音しにくいと感じることがあります。
また、温度を伝えにくい性質があるため、食事や飲み物の温度が分かりにくいです。

●入れ歯の製作方法に制限がある
保険適用の入れ歯は、治療の工程と使用できる素材が決まっています。
いきなり本入れ歯を作ることになり、事前に使い心地やフィット感、装着時のお顔の雰囲気がわからないのが難点です。
また、入れ歯の骨組みに金属が使えないため、自費診療の入れ歯と比べて耐久性が劣ります。
自費診療の総入れ歯 ●人工歯:歯の部分
歯の色や形の種類が多いので、患者様が見た目を満足いくものを選べます。

●歯肉部:歯茎の部分
種類が豊富なので、本物の歯茎に近い色合いに仕上がり、また、形も好みの形に作れます。

●義歯床:アゴを覆う部分
種類が豊富なので、機能性や見た目を考慮してお好きなものをお選びいただけます。
いずれも薄くてコンパクトな義歯床にできるので、心地よい装着感です。
・プラスチック→保険適用のものとは違い、薄くて耐久性のある素材が使われます。
・金属→熱を伝えやすいので、食事の温度が分かりやすいです。入れ歯の耐久性もアップします。

インプラントよりも総入れ歯をおすすめする理由

当院がインプラントよりも総入れ歯をおすすめする理由の一つ目は、インプラントを埋め込む手術が患者様の負担になる場合があるからです。
手術には、必ず術後の顔のしびれや痛み、内出血などのリスクがあります。
特に、高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方は、感染症を起こすリスクがあるなど、手術を控えた方がいいケースが多いです。

二つ目は、インプラントはセルフケアと歯科医院でのメンテナンスを確実に行わないと、インプラント周囲炎を引き起こすことです。
インプラント周囲炎とは、インプラント周りに付着した汚れが原因で起こる歯周病です。
歯茎やインプラントを埋入した骨に炎症を起こして溶かしてしまうため、インプラントが早期に脱落してしまいます。

年齢が高くなってくると、ご自身の目が衰え、かつセルフケアが十分にできなくなったり、足が不自由になってメンテナンスのために歯科医院に通うことが難しくなったりしてきます。
そうすると、高い確率でインプラントは脱落してしまうでしょう。

入れ歯にはインプラント周囲炎のような病気がなく、お手入れのために人の助けが必要になっても、入れ歯を取りはずして介助者の方が簡単に洗浄することができます。
そのため、当院では、インプラントよりも総入れ歯をおすすめすることが多いです。

総入れ歯治療の注意点

●入れ歯は毎日洗いましょう
入れ歯の変色や臭いを防ぐには、毎日お手入れを行う必要があります。
歯と同じように入れ歯にも毎日汚れが溜まるので、必ず歯ブラシや洗浄剤できれいに洗うようにしましょう。

●きちんとあなたに合う入れ歯を作りましょう
合わない入れ歯を作ると、口の中が痛くなり食事が満足にできなくなります。
また、噛み合わせが狂うため、身体の不調や顎関節症の発症、歯茎の衰えを招きます。
入れ歯の作り直しにも多額の費用がかかるため、専門医のもとであなたに合う入れ歯を作ってもらうようにしましょう。

●定期的なメンテナンスが必要です
総入れ歯は、噛むことですり減り、修理や交換が必要になります。
トラブルなく快適に入れ歯を使うためには、3〜6ヶ月ごとの定期的なメンテナンスが必要です。

よくある質問

制作までにどれくらいの期間がかかりますか?

仮の入れ歯→本入れ歯と作製する場合、早くても3〜6ヶ月ほどかかる場合があります。
入れ歯の種類と患者様のお口の状態によってことなりますので、カウンセリングの際に目安をお伝えいたします。

部分入れ歯との違いは何ですか?

部分入れ歯は、一部の歯がない方に用います。
一方、総入れ歯は歯がすべてない方や、残っているのが歯の根だけになってしまった方に用います。

入れ歯かインプラントで迷っています

見た目やイメージを考慮すると、インプラントは魅力的ですよね。しかし、インプラントにするために行う手術の負担や治療期間の長さで迷っているのであれば、一度入れ歯を作ってみるのもいいかもしれません。

別の歯科で入れ歯を作製したのですが入れ歯が合わず、作り直しは可能ですか?

もちろん、可能です。入れ歯とお口の状態を拝見して、あなたに合う入れ歯をお作りいたします。

入れ歯の保存方法(手入れの仕方)を教えてください

義歯ブラシや毛の柔らかい歯ブラシを使って、優しく擦り洗いするのが基本です。
それに加えて、1日1回は洗浄剤で歯ブラシで落としきれない汚れや細菌を除去してあげるのがおすすめです。

保険入れ歯と自費入れ歯の大きな違いは何ですか?

自然な歯茎や歯の色・質感を再現できる審美性と、歯にかかる負担を軽減しつつもしっかりと噛める機能性です。
自費の入れ歯は、保険の決まりで縛られていない分、格段に快適で機能的な入れ歯を作ることができます。

支払方法はどのようなものがありますか?

現金、銀行振込、カード、ローンを利用したお支払いが可能です。
カード払いは、各種カード会社が利用可能で、一括払い、分割払い、ボーナス払い、リボ払いから選ぶことができます。