50代女性「食事がしにくい、お肉が噛み切れない」歯の根を残して入れ歯で治療した症例
50代女性「食事がしにくい、お肉が噛み切れない」歯の根を残して入れ歯で治療した症例
治療前
治療後
ご相談内容 | 「食事がしにくい。お肉が噛み切れない」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 診察したところ、ご自身の歯は残っていましたが、歯周病が進行しており、重度歯周病に分類される進行状態でした。
すでに他院でも抜歯の提案を受けていたそうで、当院でも歯を残すことが難しい状態でした。 |
行ったご提案・治療内容 | 可能な限り歯を残したいという患者様のご希望もあり、残せる歯の根を活かした「オーバーデンチャー」タイプの入れ歯をご提案しました。
オーバーデンチャーは歯の根を支えとするため、ずれにくく、噛み心地が自然なのが特徴です。 また、むやみに抜かずにご自身の歯をできるだけ活かして治療できるという点でも、ご希望いただく方が多くいらっしゃいます。 当院の入れ歯治療では「治療用入れ歯」と呼ばれる調整用の入れ歯を使用しており、最終的な入れ歯がより安定するように仕上げています。 |
治療期間 | 2ヶ月(治療用入れ歯) 1年6ヶ月(本入れ歯完成) |
治療回数 | 25回 |
費用 | 80万円(税別) |
術後の経過・ 現在の様子 |
術後の経過は良好で、治療した歯の根も問題ありません。
入れ歯は2段階の調整を経て作成したため、見た目・噛み心地ともに大変ご満足いただけました。 当初の悩みだったお肉も、きちんと噛んで食べられるようになり、ご家族で外食に行く機会も増えたとのことです。 |
治療のリスク | ・保険適用外の自由診療になります。(入れ歯) ・残している歯もメンテナンスを行わない場合、虫歯になることがあります。 |
クリニックより | 当院では入れ歯治療の際に「治療用入れ歯」と「本入れ歯」の2段階の入れ歯を作成します。
長期的な使い心地を試さずに1度で作成してしまうと、思わぬ違和感が生じる可能性があるためです。 また、見た目の仕上がりも日常で使ってみないとわかりにくいため、この点もチェックしていきます。 治療用入れ歯と言っても、通常の入れ歯と同じく、噛んだり話したりは十分できます。 |