初めての入れ歯は不安がいっぱい
入れ歯の定義とは?
人生の最後までずっと自分の歯をキープすることができるのなら、それが理想なのでしょう。しかし長い人生の中では、そんな理想に反して、自分の歯ではなく入れ歯と上手に付き合わなければいけない時がやってくるかもしれません。入れ歯とは、人工的な歯と歯茎から作られたもので、かみ合わせをよくするために装着したり、見た目をよくする目的で装着するアイテムです。初めての入れ歯だと不安な点は多いですし、これからどのような入れ歯の困りごとが起こりえるのかという点についてなど、分からないことはたくさんありますよね。ここでは、これから人生最後までのお付き合いとなる入れ歯について、特徴や将来起こるかもしれない入れ歯の困りごとについてご紹介します。
最初は部分入れ歯がほとんど
初めての入れ歯が総入れ歯というケースはかなり稀で、ほとんどの場合にはニーズのある所に部分入れ歯を入れるという形になりますね。部分入れ歯にはたくさんのメリットがありますが、保険が適用できるので費用面で安く抑えられるという点、取り外しができるので常に清潔な状態を維持できるという点、そして入れることによってかみ合わせが良くなるという点などが挙げられます。
しかし、初めて入れ歯を装着する際には、入れ歯のデメリットについても理解しておくことが大切ですね。入れ歯にはいくつかのデメリットがあり、慣れるまでには口の中に違和感があったり、歯肉に当たることによって痛みを生じることがあります。痛みを生じる場合には、入れ歯を調整することで痛みを軽減できるので、我慢する必要はありませんよ。また、部分入れ歯は両側をピアノ線のような金属を使って自分の歯に固定するというスタイルとなりますが、場所によっては金属が目立ってしまうというデメリットもあります。目立たないタイプにする事も可能ですが、その場合には自由診療になってしまうという点もまた、デメリットと言えますね。
入れ歯の困りごとにはどんな種類がある?
入れ歯の困りごとには、いくつかの種類がありますが、最も多いのは入れ歯がなんとなく合わないというお悩みです。慣れるまでに時間はかかりますが、時間をかけて慣れれば気にならなくなることもあれば、時間がたっても解決しないこともありますよね。当院では、入れ歯の困りごとに幅広く対応させていただいておりますので、お悩みをお持ちの患者様はぜひお気軽にご相談くださいませ。